前立腺肥大症に効く漢方薬ってあるのしょうか?
じーっと、じーっと、お手洗いで立ち尽くす辛さ。
辛いですよねぇ、、、。
前立腺肥大症をわずらうというのは、
毎日毎日何回も、というか、ずーっと続く違和感がありますね。
なんとかその辛さ・違和感から開放されたいものです。
でも、いわゆる西洋薬は飲みたくないという方も
実はかなりいらっしゃいます。
そのような方から、
「前立腺肥大症に効く漢方薬ってないの?」とよく相談されます。
実はそれが、あるんですよね~。
そこで、今回は、
「前立腺肥大症に効く漢方薬」についてご紹介します。
前立腺肥大症に効く漢方薬とは?
前立腺肥大症に効く漢方薬には、いくつかありますが、
今回はそのうちの1つをご紹介しましょう。
それは、「八味地黄丸」(ハチミジオウガン)
という漢方薬ですね。
ツムラの番号でいうと、「⑦」番です。
ツムラの番号って、理屈抜きで覚えないといけませんから、
困ったものですよね。
しかもですよ?「【八】味地黄丸」なのに、
「⑦」番なんですから。
本当にこまったものです。
医療従事者泣かせですよ(泣)
それと、各 漢方薬メーカーで番号が違うことがあって、
ややこしさに拍車をかけることがあります。
幸い、「八味地黄丸」に関しては、
主要漢方薬メーカー3者ともそろって、「⑦」番です。
つまり、八味地黄丸は、
ツムラの番号も、⑦、
クラシエ(旧カネボウ)も⑦
小太郎も⑦
です。
八味地黄丸とは?どんな漢方薬なの?
八味地黄丸(料)(ハチミジオウガン(リョウ)とは、
文字通り
【生薬が8個配合されている漢方薬】
のことをいいます。
ジオウ、サンシュユ、サンヤク、タクシャ、ブクリョウ、ボタンピ、ケイヒ、修治ブシ末
の合計8つですね。
「丸薬」とは?
あと、名前に、あと八味地黄【丸】ってついていますよね。
これは、テキトーに船の名前の様に、
「丸」ってつけているわけではなくて、
その昔、「八味地黄丸」というこの組み合わせの
漢方薬を作る時に、「丸い」錠剤のように
押し固めてつくった漢方薬だからなんですよ。
それで、本来は、この「八味地黄丸」というお薬は、
粉末や、お湯や水に溶かしたりして飲むよりかは、
飲みにくいかもしれませんが、
「丸い錠剤」のようにして飲むのが、
一番効果が高い、といわれています。
まぁ、もちろん、丸い錠剤なんて、
大きくて喉に引っかかってしまう
という方もいらっしゃいますから、
エキスを顆粒状にしたものが一般に用いられていますね。
前立腺肥大症に効く漢方薬のまとめ
ということで、今回の記事では、
前立腺肥大症に効果がある漢方薬のひとつとして、
「八味地黄丸」というお薬をご紹介しました。
前立腺肥大症に効く漢方薬は他にもありますので、
別の記事で紹介しましょう。